NAS統合と増設の検討

はい、もう5月半ばです。
年度末年度始の忙しさも超え、気分的にも時間が取れるようになってきました。

今回はNASの統合と増設の検討です。
夏の賞与でどれだけ増やせるかと、現状のNAS利便性の向上を図る。この辺りの検討です。

1.利便性の向上について

ウチのNASは4台あり、その中でも古いのは、SMB v1にしか対応していないものがあります。
何が困るかといえばWindows Updateによる自動無効化。

ご存知の方も多いかと思いますので、ここでは説明省略しますが、これの対応が実に面倒くさい。
SMB v1絶対コロスマンになっているWindowsの為だけに、壊れたならいざ知らず、現役バリバリなもので買い換える気も起きず。

とりあえず最低でもSMB v1にしか対応していないNASを、先頃試していたnextcloudを本格的に導入し、DFSを使った環境の様に(厳密には違いますが)バラけたドライブマッピングもまとめてしまおうと考えました。

まずは機器の選定。
このご時世なので、条件は以下。

  • 省電力
    • 電気代による家計圧迫が酷く、昨年から機器の統廃合とか入れ替えとかやってきているので、ここでまた大きく増やしたくないが故の省電力。
  • Linuxが動く、CPUはx64系で
    • nextcloudを構築するので、Linux導入できればよい。
  • 将来の容量拡張ができるように
    • 将来容量を拡張をしたくなった時に、USBケースによる拡張を検討したい。
      なので、インターフェースとしてUSB 3.1以上が実装されているのが条件になってくる。
    • Talescale経由でのリモート接続も視野に入れるので、スペック的に古いPCは避けたい。
  • PC-nextcloud間はできれば2.5Gbps
    • 必達ではないけど、複数NASのラッパーになるので余裕見て2.5Gbps対応が理想。
      しかしこの場合、L2SWにSFPを足さないといけなくなるので、実際には悩み。

2.NASの増設について

一番最近で設置したNASは、QNAPのNAS箱を使っていて、6TByte4本のRAID5、実効16TBなのだが、これがもう1TByteを割っている状態…
古い録画データとか消してやればもうちょっと空くのですが、ブラタモリとかアーカイブ配信してくれない番組とかもあるので、一様に対応できないのがなんとも。

ゆえにNAS自体の増設も併せて検討。
利便性の向上でも記載しましたが、全部nextcloudでラッピングしてしまうのであれば、USB接続の外付けストレージでもありといえばあり。

専用のNAS箱を買う手もありますが今度はどこの買おうかしら…今動いているのはLG、Century、BUFFALO、QNAPの4台。
最近のSynologyだとTalescaleを入れたりもできるらしいので、それにするという手も。

nextcloudにぶら下げるのであれば、メーカーはこだわらなくてもよいなぁとも思い、ここら辺も値段調べからです。
何せHDDの値段が落ちてこない…ざっと眺めると、今買うなら8TByteのラインですが、まとまった本数買うにはちょっと二の足を踏む…

もうちょっとHDD安くならないかなぁ…安くなったら不用意に容量増やせるのに…