三連休、来客と航空祭以外では、NASと古いAndroidタブのハック作業してました。
16TByteのHDDが届いたので、NETGEAR ReadyNAS 214に刺して性能比較をしてみようかと。
Androidはまた別でまとめよう⋯
今は、500GByte + 500GByte + 1TByte + 2TByteの構成で、CristalDiskMarkの値は以下の通り。

他に使っているQNAP TS-431Kのと比較してかなり遅い。
ただQNAPに乗せてある玉は、6TByte x 4なので、ディスクの販売時期とかを考えると、しょうがない部分もあるのかなー、と想定。
なので、今回新しい16TByteを1本入れ替えたら、どんなふうに変わるかを試してみたいと思う。
NETGEAR ReadyNASシリーズでは、X-RAID機能というのを使ってボリューム構成がしてある。これは使い方については、JBODに似ているけど、ベースになっているファイルシステム(btrfsだったかな)とかから違うので、まったくの別物。
こいつが個人的に便利だと思っているのは2点。
- 容量違いの玉が使える。
- その容量に合わせたボリュームサイズで、RAIDを構成してくれる。
- 例示として、500GByte + 500GByte + 1TByte + 2TByteだと、ボリュームサイズは1.75TB。
- 容量差異が大きすぎるディスクを使うと、無駄領域が発生するのは注意。
- 玉のアップグレードにも対応してくれる。
- 複数ある玉の内、1本だけ容量を大きくしてもそれに合わせて、再構成してくれるというお手軽さ。(逆に小さくはできない。)
- その時、ボリュームの拡張が可能であったらそこも拡張してくれる。
なので、無駄領域はできるものの、今回は500GByte→16TByteにして、どうなるかを見てみたい。
本当に性能を測るならすべての玉を同クラスに引き上げるべきだけど、お財布の問題もあるので今回はこれだけ。
そして結果。

性能落ちてるやん。
遅い玉に合わせて動いてる可能性を加味して、試しにX-RAIDを解除して、16TByteのディスク1本でボリュームを構成してみた。結果は以下。

RND4KのWriteが伸びたけど、それ以外はほとんど変わりなし…
これは…買った16TBにQNAPのデータを退避して、QNAP TS-431Kを主機にしたほうが良いのか?
ただ容量に対するディスク保守の観点だと、NETGEAR ReadyNAS 214の方が楽。利用しながら勝手に組み替えてくれるので。
さてどうするかなぁ。